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【ゼンレスゾーンゼロ】どんなゲーム?プレイした感想!!

現在注目されているHoYoverseの最新作「ゼンレスゾーンゼロ」について紹介していきます。

本作は2024年7月4日正式リリースが開始されました。
なんとリリースから4日で全世界5000万ダウンロードを突破するなど大注目の作品です。

ゼンレスゾーンゼロ

ゼンレスゾーンゼロ

COGNOSPHERE PTE. LTD.無料posted withアプリーチ

世界観

親愛なる市民の皆様、ごきげんよう! まさに今日、燦々と輝く太陽が新エリー都を情熱の色に染めました! 日差しを満喫すると共に、日焼け対策や突発的な共生ホロウ災害への警戒もお忘れなく! では、良い一日を! Welcome to 終末世界!新エリー都へご案内!

ゼンレスゾーンゼロ 公式より

ゼンレスゾーンゼロはアーバン(都市)ファンタジーがテーマのアクションRPGだ。全体的にストリート系な印象であると同時に異種族や超人といった確立された世界観を感じさせます。

謎の超自然災害「ホロウ」によって壊滅した舞台

謎の超自然災害「ホロウ」に見舞われた近未来の舞台。「ホロウ」と呼ばれる異常な球状空間では、時空さえも無秩序で混沌としており「エーテリアス」という危険な怪物が徘徊しています。

しかしホロウには危険だけでなく、未知の物質やエーテル資源・旧文明の遺跡などお宝が溢れているらしく悪党や暴徒、狂人までもが集まるという。そんな危険と隣り合わせの中、異色を放つ都市が現れたーそれが最後であり最初である都市「新エリー都」

新エリー都ではホロウの対応策を熟知しているだけでなくホロウからエーテル資源を採掘することで「奇跡の都市」として発展していったのだ。だが、新エリー都市で過ごすスローライフな日常の裏には暴力団、ホロウレイダー、陰謀化など影も迫ってきていた。

街並みは「近未来」と同時に「レトロ」な景色

主人公が住んでいる新エリー都「六分街」は近未来感を感じさせつつも、ラーメン屋やビデオショップなどレトロな景色となっています。壁にスプレーの落書きやチラシなど貼ってあり、街の中を散策しているだけでも楽しめます。

インターノットと呼ばれるSNS

ホロウ調査事務の個人情報統合センター。最新ニュースやホロウに関する依頼など匿名で情報がやり取りされています。

記事1つ1つを読むことができるため、ゼンゼロの世界観に没入感を与えています。また、「インターノットレベル」といういわゆるプレイヤーのレベルも確認することができます。

ストーリー

表の顔はレンタルビデオ屋、裏の顔は天才「プロキシ」

新エリー都でレンタルビデオ屋を営む兄妹アキラとリン。実は2人はただのビデオ屋店員ではなく「プロキシ」と呼ばれる違法のホロウ情報員。(現実世界で例えるならハッカー)

この世界ではホロウ内部を探索する「エージェント」という人々が存在しており、セットで活躍するのがこのプロキシ達。混沌としたホロウの中ではこのプロキシ達なしでは無事に帰ることも難しいとされている。主人公たちはこのガイド役となり物語で活躍していきます。

フルボイスの漫画パートや目が離せないアクションムービー

ストーリーはキャラの立ち絵だけではなく、フルボイスの漫画パートアクションムービー街の探索など様々な要素で進んでいきます。

特にムービーではキャラがとにかく激しく動くので迫力満点だ。カメラアングルなど細かな部分までこだわって作成されているのが伝わってくる演出でした。

ゲームの特徴

主人公は兄と妹のどちらか選択だが注意も!?

ゲーム開始時に主人公を兄のアキラか妹のリンか選択する必要がある。普通のゲームであれば好きな主人公を選ぶのが定石でしょう。

しかし本作ではストーリー中、選んだ主人公が「ポンプ」という現場係になり、選ばなかった主人公がフルボイスでホロウ内部の案内を行ってくれます。そのため、戦闘中や探索中のボイスを聞きたければ好きな主人公と逆の主人公を選ぶのが良いかもしれない。他、街の探索は選択した主人公になります。

派手で爽快なアクション性

本作では3人のエージェント(キャラ)のPTを編成して切り替えながら戦闘する。5種類の属性要素も存在し、戦闘の幅は多種多様。アクションゲームの欲しい要素が全てが詰まっているのでアクション好きにはかなりおすすめのゲームです。

また、ストーリーの難易度も「カジュアルモード」と「チャレンジモード」を選択することが可能で自分にあったプレイスタイルで楽しむことが出来ます。(設定からいつでも変更可能)

下記が戦闘システムの一覧です。

特殊スキル ー 通常攻撃。敵にあてることでエーテル属性値ダメージを与える。

強化特殊スキル ー 強攻撃。エネルギーが溜まっている状態で発動可能。

極限回避 ー ジャスト回避。回避後に反撃することで高いダメージを与えることもできる。

極限支援 ー パリィ。敵の攻撃にタイミングよくボタンを押すとキャラが変わり防御・反撃の隙が生まれる。

支援突撃 ー カウンター。パリィ後に通常攻撃のボタンを押すと敵に高いダメージで反撃できる。

終結スキル ー 必殺技。デシベル値をMAXまでためることで発動可能。キャラ専用アニメーションが魅力的。

被撃支援 ー 敵からダメージを受けたときに、即時キャラを変更することで硬直をキャンセルし戦闘を続行できる。

ユニークな探索要素

直接戦闘が出来る「エージェント」達を主人公達がガイドするのが本ゲームの探索要素だ。HDDシステムと呼ばれるものを使用しブラウン管テレビが並ぶボードをマス目上に移動していきます。

トラップやギミックも沢山!周囲に注意してゴール地点を目指そう

この探索パートではマス目によりバトルが発生したり、依頼物を入手するギミックを解くなど様々な要素が散りばめられている。エージェントの「ストレス値」も存在し、100まで溜まってしまうと「侵食症状」というデバフがかかるため注意して探索に当たる必要があります。

オンライン対戦ができるミニゲーム

ゲーム内の「ゲームセンター」を解放するとマルチプレイでミニゲームが出来るようになる。現在遊べるゲームの種類は「スネーク・デュエル」と「ソウルハウンド」の2種類。

他のゲームで例えるなら、スリザリオとゴールを目指す最速ヒップドロップ(?)ゲームかもしれません。

お洒落なSSが撮影できる

ゼンゼロでは主人公がカメラを持ち、お洒落なスクリーンショットを撮影することができる。他のゲームと違ってただ画面を撮るだけではないので「ストリートスナップ」のような感覚で遊ぶことが出来て新鮮です。

主人公の視点となって写真を撮るので街の中を散策するだけで楽しかったです。

個性的なキャラクター

6つの派閥によるエージェントグループ

世界観やストーリーにも合った通り、この世界には複数の派閥が存在する。ホロウの中を探索するエージェントでも目的はそれぞれのため、主人公らプロキシと今後どのように関わって行くか楽しみの1つです。

いわゆる「箱」要素だと思うので好きな推しグループが見つかるかもしれないですね。

異種族キャラも多い

ゼンゼロでは人族だけでなく人型機械「知能機械人」、シリオンと呼ばれる「獣人/亜人」も登場するため、猫耳や鬼、サメなど魅力的なキャラが沢山登場するのも見どころの1つです。

ガチャ要素

レアリティは星評価ではなく、「S級」「A級」「B級」と分かれており、ガチャは恒常石と限定石で分かれています。

種類は「キャラクターガチャ」「音動機ガチャ」「ボンプガチャ」の3種存在。

ガチャの天井と排出率

キャラクター

確立と回数
星5キャラ排出率 0.6%
星4キャラ排出率 9.4%
キャラ天井
(すり抜けあり+どちらも50%でPU)
90連
PU確定天井 180連
恒常ガチャS級選択天井 300連
(初心者ガチャ50連を含む)
初心者ガチャのS級確定 あり
初心者ガチャの最大回数 50連まで

音動機とボンプ

確立と回数
S級排出率 1%
A級排出率 15%
B級排出率 84%
天井(すり抜けあり) 80連
PU確定天井 160連

プレイした感想

良い点

アクション性が高く、キャラの動きが非常になめらか

基本的なアクションゲーム要素が全て存在しているため迷うことなく直感でプレイできるのが良い点だろう。また、戦闘中のキャラの動きが非常に滑らかであり派手なアクションが十分に生かされていると感じました。

独特の世界観

近未来を匂わせるが主人公が住む「六分街」はなんだかレトロ。このちぐはぐに見えるようでマッチしている景色には引き込まれるものがあった。住民も勿論人型だけではなく亜人や機械など魅力的なキャラクターが多いです。

低スペックPCでもプレイできる

最近のゲームは高スペックを要求されがちだが、本作では低スペックでも問題なくプレイできるよう作成されている。ハード面でストレスなくプレイできるのはかなり重要ではないだろうか。

ちなみに筆者のPCは古く、CPU「i5 8500」GPU「GTX 1060」メモリ「8GB」とひと昔前のスペックだが高画質で問題なくプレイ出来ました。

気になった点

シームレスなフィールドではない

本作のストーリーは六分街で過ごす「日常パート」、ホロウ内部を巡る「探索パート」、探索内で敵にエンカウントする「戦闘パート」の3つで構成されいる。しかし日常で過ごす六分街は比較的狭く、戦闘も探索を挟むため細切れな印象を感じました。(※メインストーリーのみのお話です。戦闘のみのコンテンツもあります)

探索パートは人によっては賛否あるかも

ホロウ内部をプロキシが巡る「探索パート」。個人的には戦闘以外の要素としてギミック付きのボードを進めていくのは面白いと感じたが人によってはテンポ感が悪いと思う人もいる印象です。

今回はHoYoverseの最新作「ゼンレスゾーンゼロ」について紹介していきました。アクション性が高く、世界観も独特のため引き込まれる魅力がありましたね。

まだリリースされたばかりのゲームなので今後の動きにも注目していきたいです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

良いゲームライフを!

ゼンレスゾーンゼロ

ゼンレスゾーンゼロ

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